2021年2月19日ー28日

CA Booksは、 2021年2月19日から28日まで、ヨナ・フリードマンを特集した展示を行います。
ヨナ・フリードマン(1923-2019)は、
パリを拠点に活動したハンガリー出身の建築家です。居住者の必要性に順応する住環境を提唱した 「可動建築」、そこから発展させ、 人口の増加、 住宅不足、 貧困や環境への懸念などの切迫した問題を考察した 「空中都市」などの理論で知られ、 日本の 「メタボリズム」 をはじめ、様々な建築理論やアートの概念に大きな影響を与えました。
CCAではこれまでに、 2冊のフリー ドマンのアーティストブックを制作しています。ドロ ーイングと文章で形而上学、 実存主義の理論を考察する 「だまし絵の万物」(2002)と、都市と建築と人間の関係性やその可能性についてのドロ ーイングとモンタージュのコレクション「都市」(2005)です。
今回のCCABooksの展示では、「可動建築」、「空中都市」 といったフリー ドマンの理論を、
「だまし絵の万物」 と 「都市」 に加え、CCAで行った展覧会やワークショップの記録などをもとに たどっていきます。
Hozzászólások