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Sound & Vision

2020年11月20日ー29日


CCA Books は、CCA 北九州で2003 年から20011 年までに出版された「substantials」を特集し、これまでに行ってきたコンサートの映像記録や関連する出版物、CD、レコードを展示します。


CCA では、定期的にサウンドアーティストによるコンサートやワークショップを行い、その記録をもとにCD 付の本「substantials」をこれまで4巻出版しました。

また、CCA のアーカイヴにはコンサートやレクチャーの動画や写真などの記録が保存されています。


今回のタイトル「Sound & Vision」は、「音と視覚について不思議に思ったことはない?」という歌詞から始まるデヴィット・ボウイの曲のタイトルから引用されています。今では音や音楽を取り入れた作品が多く存在し、それがアートの重要な媒体の一つであることはよく知られています。しかし、いわゆるオブジェクトとしての作品ではなく、音楽や音を中心に制作するアーティストは、「美術館」や「美術史」の中で取り上げられることはそう多くはありません。アートは「視覚」に重点が置かれ、多くの美術館やギャラリーが音を出す環境を整えるのが難しいこともあり、どうしても違うカテゴリーとしてみなされ、発表の機会は少ない傾向にあります。しかし実際は、他の分野のアーティストや専門家など、様々な人と交流し、影響を相互に受けていることが多いのです。例えば現代音楽を牽引したジョン・ケージ(1912-1992)のコンセプトや活動が、1960-70 年代頃のアートやダンスなど他分野にも幅広く影響を与えたことはよく知られています。また、キース・ヘリング(1958-90)レイモンド・ペティボーン(1957-)など、実際に音を出さない作品でも、音楽が非常に重要な要素になっている作品を制作するアーティストもいます。


「substantials」を出発点として、今回は、「サウンド」に焦点をあてながら、本、コンサート映像、レコードといった「ビジョン」を考えていきます。


Don't you wonder sometimes ‘bout sound and vision?

David Bowie ‘Sound + Vision,’ 1977

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